海外への事業進出や海外企業の日本進出、外国人観光客の増加等、英語を使う機会はビジネスの場でも日常生活の中でも増えてきています。職場で英語が必要になり英会話学校に通い始める人も多いのではないでしょうか。もしビジネスで英語を用いるなら、顧客や取引先などに対して失礼のないよう使うことが大切です。母国語ではない言語でのやり取りは大変かもしれませんが、仕事で関わっていく以上最低限相手の気分を害する事のない言い回しを覚えておきましょう。
とても便利なフレーズに ‘Let’s see what I can do.’ というものがあります。自分に出来る事があるか確認させて下さい、という意味ですが様々な場面で使う事が出来ます。相手から何か要求された場合、たとえ難しい要求だったとしてもすぐに出来ません、で会話を終わらせるのではなく、何とかする気持ちがあります、という姿勢を見せる事が出来ます。相手にも良い印象を与える事が出来るでしょう。たとえ相手が望んでいた要望に100パーセント応える事が出来なかった場合でも、叶えようとしてくれた、という姿勢は重要なポイントとなります。
もう一つ、’Would you like to~?’というフレーズがあります。~したいですか?という意味を持ち、相手にやってほしい事を伝える際に使うことができます。して下さい、とほぼ強制する様な言い回しではなく、もし相手がしたくなければそれでも結構です、という和らいだ表現になります。相手が断ることも同できる表現で、相手側にも配慮した言い回しになります。ビジネスの場では自分だけでなく会社同士のつながりも関わってくるので、相手の事を考えた英語を使える様に心がけましょう。